近畿大会のペア戦はエントリー数約150組と回を追う毎に減少していきます。(そのほうが当選しやすくなって良いのですが)
前日の当選番号で2桁があまり呼ばれなかったので、皆さん3桁の数字を好んで受付から行列に差ができる始末。
少ないほう(2桁)に並んでさっさと受付を終える私と粘って3桁の番号をGETする人たちでどちらが正解だったかと言うと、やはり粘って3桁をGETした方々の方が当選数が多かったように思います。
関東の方は前日のシングル戦の当選傾向を把握しているのも、当選確率を上げるテクニックかも知れませんよ。
上記の事を書いているので私の当選結果はお分かりだと思いますが、もちろんハズレでした。
シングル戦はハズレたと同時に試合を見ることなく帰宅しましたが、ペア戦はじっくり最後まで拝見いたしました。
私の住んでいる地域からは全く選出されず、ほとんどが大阪の方だったと思います。
ただ、知り合いがA,Dブロックに当選していたので応援に会場を端から端へ渡り歩いていました。
まず、1試合目ですがAブロックの知り合いの方はつばぜり合いに負けてどうしようもない位不利な状態でした。
しかし、3ターン目に相手がまさかの必殺技を発動。(普通に戦っていれば勇気が溜まり勝利だったのですが)
そこに、タイミングよくメダパニーマが2体にヒットして相手の攻撃をとまどいながらに変えます。
その後、5ターン目で削りきり勝負あり。
続く2試合目はDブロックのお知り合い。
こちらはつばぜり合いでゲージ入れを失敗するものの相手もゲージミスで連打勝負にもつれ込みます。
ただ、連打勝負だと子供が早い分有利となり難なく勝利、その後試合も順調に運び、とどめの一撃発動で勝利です。
この2試合目でCブロック勝者の方が非常にうまい試合運び(つばぜり合いも激早)だったので、ひょっとすると代表勇者はこの人かもと密かに思っていました。
続く3試合目はDブロックの位置にいたのでそのままDブロックを観戦。
ここで一波乱がありました。
応援していた方がつばぜり合いに勝利しとどめの一撃を発動までは良かったのですが、なんとHPが3500程残っていたためにそのターンは相手からの攻撃を受ける一方です。
そして、相手の勇気量はぱっと見では5ターンで溜まる様子はなかったのですが、最後の攻撃が会心の一撃で一気に満タンまで押し上げ、大逆転のとどめの一撃を発動していました。
このパターンを見たのはこれで2度目です。
私もこの状況になったのですが、もちろん勇気量を調節して5ターン目でとどめの一撃を発動しましたが、この大舞台ではとどめの一撃=勝利と思い込む(勝負を急ぐ)為にこの事態が起こったと思います。
Aブロックの方は順調に勝ち上がっていました。
続くベスト4の戦いですが、A,Bお互いに顔見知り対決。
つばぜり合いはお互いに黄色ゲージMAX同士の壮絶な連打勝負に会場も沸いていましたが、これを制したのはAブロック代表の方です。
こうなると試合は圧倒的にAブロックが有利になります。
ただし、3ターン目のSP選択も選択次第では結果が変わるだけに駆け引きが試されるのですが、Aブロックは光の玉を選択でBはゆうわくの踊り(?)でした。
読み的にはAブロックの勝利で、HP的にドラゴンオーブだと5ターン目に削りきられている可能性もありました。
逆にBブロックが戦いのドラムだと全てヒットで削りきられる可能性もあっただけに見るものにとっては非常に面白い試合でした。
結局、このターンでオーブが溜まり勝負ありでした。
続くC,Dブロックの戦いですが、やはりCブロックの方は順調に勝ちあがってきました。
そして、この試合でもつばぜり合いを制して難なく勝利かと思われた4ターン目にまたもやHPが3340を下回っていない始末です。
しかし、Cブロック代表者は勇気量を調節してこのターンでとどめの一撃を打たない方向に応援していた観客も「えらい!!、かしこい!!」と賞賛していました。
・・・が5ターン目になっても勇気を溜めようとはしません。
応援している観客は「おい、早よ勇気溜めな、あほちゃうん」に変わっていました。
そして、Cブロックの最後のモンスターが攻撃したときに4つ玉を取りましたが、なんとオーブが満タンにならず6ターン目に突入。
この時点でHP的にはDブロックが有利でそのままHP判定となりまさかのDブロックの勝利となりました。
決勝戦はAとDブロックの代表の戦いですが、応援しているAブロックにとってはCブロックよりも戦いやすい相手となり一安心です。
決勝戦1ターン目はDブロックがマジックバリアを挿入します。
これはAブロックが毎試合メダパニーマを挿入していたのを読んでのことです。(Dブロックの方はここまで大会全体を見れているので非常に優秀です。)
しかし、Aブロックもこれを読んでかメダパーニマが効かないと判断してなのかはわかりませんが、ボタン押しを選択しています。
結局、Aブロックのナイトリッチ(ドルマ)だけが防がれた形で2ターン目に移行します。
2ターン目はAブロックがつばぜり合いを仕掛けます。
そして、子供が勇気ゲージを入れるのですが見事に2回連続黄色MAXで止めます。(ひょっとすると3回連続かもしれません。)
つばぜり合いを制して、SPも2枚残して優勝まで万全の体制です。
その後、無難にゲームを進めていき見事第3回近畿代表勇者に決定しました。
ちなみに広島大会の結果がリアルタイムで知らされてびっくりです。
これまたよく知っている女性のチームが優勝ですから。
他府県からの遠征による代表勇者の座を取られるのはその地域の方からしてみればかなり嫌だとは思いますが、個人的な見解ではルールに明記されていない以上どうしようもないと言うのが本音です。
また、遠征するには時間とお金もかかってくることですし個人努力が大変な事を考えれば誰もができることではないので致し方ないのではと思っています。
良い面としては強い人の戦術を生で見られるのは非常に良いことだと思いますよ。
最後に今回のペア戦を観戦して感じたことは皆さんつばぜり合いに固執しすぎだと言うことです。
確かにつばぜり合いの勝利はゲームを支配できる状態にあるので有利に思えるかも知れませんが、チーム編成によっては全く別の戦い方もできます。
連打を鍛える事が勝利への第1歩かも知れませんが、別のアプローチの仕方もあることを忘れないでください。
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